メモ用デジカメへの道2
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     メモ用デジカメとして加わった「コニカミノルタDimage-X31」

 メモ用デジカメとして加わったDimege-X31であったが、使用して約2週間、不都合が多く感じられた。

そもそも、光学ファインダーが無かったことが、最初の出会いを不吉なものにさせていたが、それでも、「メモ用として 用をなせばいいだろう。ちゃんと(自分なりにであって、マニアの方レベルでは無い)写したいときは、他のカメラで いいだろう・・・」と自分自身を納得させていた。

が・・・である。ついに、決断させる出来事が。

私は仕事がら(リハビリテーション医療従事者=作業療法士)、時として人様(患者様)のお宅にお邪魔して、室内の構造を撮影する事がある(家屋調査といい、患者様が帰宅後生活し易い様、玄関,トイレや浴室の改造をアドバイスする)。

はっきり言って、一発勝負である。

8月某日、Dimage-X31のお仕事デビュー日であった。

問題は、患者様の浴室で発生。
暗いこともあったが、オート・フォーカスが「合いません!!」
これは、焦りました。「どうしよう・・・」と涙もんの話です。

その場は、わずかに明るいところを探し、そこで焦点を合わせて無理矢理シャッターを切る事で乗り切ったものの、 ついに決断の思いを強くした。

そもそも、
×光学ファインダーが無い(←これは、自分が悪い)。
×ならば液晶と考えたとき、液晶が小さく、暗く、何を撮っているのかがよくわからない。
 (ただ、何となく取りたい物体に方向を併せ、「ピッピッ!」と鳴ったらボタンを押すという感じで、
  写真を撮っているという実感が無い。)
×起動が速いという事が売りにもかかわらず、(電源オンから約1秒で使用可能)
 起動後のメモリーチェックに時間がかかり、決して速いという実感が無い。
×室内暗所に弱く、写せても「ザラザラ」した感じになる。
 (これは購入前、掲示板などでコメントされているのを見ていたが、
 私の目にも実感できるレベルとは思っていなかった。)


そして、最大の悩みの種が、画像加工の問題である。

DC3800はもちろん、CAMEDIAでも、EOS-10Dにおいても、画像処理し、Webアップ用に加工すると、
10KB前後のファイルサイズにおちついていた。
しかし、Dimegeで撮ったものはどうしても、20KBを少し超えるくらいにしかなってくれない。

実は、コレ、大きな問題である。

そもそも、メモ用デジカメの使用用途は、「気まま新聞ネタ用」が一番の使用目的である。

「気まま新聞」は画像が大きな意味を持つので、画像は外せない。その画像が、毎回今までの倍のファイルサイズを 要してしまうのは、困りものである。

そういう悩みを持っていたときにだめ押しを食らった様な感じで、ついに、 下取りを決意する。

事前調査のソフマップでは最大買い取り価格が、「9,800円。」

果たして、我が「キタムラ」は・・・

9,000円くらいなら、売ることを考え、入店すると、「買い取り価格表」なるものがあり、それによると、 最大買い取り価格が「8,000円」。「ゲッ」である。

が、表の上には、「ものによってはプラス査定も・・・」とある。
ここに期待し、答えを待つと、「下取りだと、10,000円、買い取りだと9,000円ですね。」と来た。

実は後継機種には、「KODAK EasyShare CX7430 Zoom 」を考えていた。文字通り、「KODAK DC3800」の後継である。

が、下取り1,000円高に負けてしまった・・・

店内にある、「Nikon COOLPIX5600」を購入である。もちろん、追銭付。全く何をやっているんだか・・・

「トホホ」である。

後は、COOLPIXに期待して、この暗い気持ちを吹き飛ばしてもらおう!!


     
      過大な期待のもと、メモ用デジカメとして加わった「Nikon COOLPIX5600」

さて、気になる期待の星であるが、その使用感。

若干厚めのボディー
×フラッシュ撮影した後、次の撮影までに、7秒〜10秒かかる
  (↑これって結構大きな問題?DC3800では7秒)。
光学ファインダー(以外に液晶撮りになれてしまっているぞ(爆))
単三電池駆動
Web掲載用のファイルサイズが他のものと同等レベルの10KB前後に。
初めてのNikon。そしてニッコールレンズ。


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