本来なら学校での様子も撮りたいところであったが、娘が進学したのはミッションスクールで、式は厳かな礼拝堂のような 場所でのもの。そんな中でさすがに撮影する勇気は無い。

クラッシックの厳かな曲が流れる中で式が始まり、途中賛美歌の合唱が3曲。
人の結婚式でしか賛美歌を歌わない私にはカルチャーショック。
ただし、これは良い意味である。

今まで自分が体験したことのない、入学式であったことは間違いない。

そんな父が見守る中、娘はどんな高校生活を送るのか？

「友達おらん（←金沢弁で「いない」という意味）。」、「明日、誰とごはん食べよ〜。」などと 言っていたが、次の日には一応ごはんを食べられるくらいの友達はできたらしい。

ちなみに、部活動は思案中である。

運転していると、「お腹空いた〜」と車の後ろから二人の合唱が・・・

そこで、この様な滅多に無い機会と考え、なかなか行けない所へ行ってみる。

選んだのは、船員さん達が利用する、その名もずばり、船員厚生食堂である。
港にあり、船員さん達のまかない的な食堂である。

そんな父を尻目に、女性軍二人はかなり冷ややか・・・

娘などは、「カツ丼にしようかな」って・・・おいおい、魚食べてよ〜って感じである。

結局、3人とも海鮮丼を頼んで食べたのだが、画像の品で、料金1,000円。さぁ、安いか高いか。人によって 判断が分かれそうである。

次男達5年(7人)は6年(14人)とチームを組むことが基本となるので、あまり出番は期待できない。

そんな新体制のチームは、この日から金沢市の地区ブロック大会が開幕。

そんな初戦を、休日出勤で見逃したのは残念であるが、チームは12-3の5回コールド勝ちを収めた。

午後からはまた次週の試合に備えて練習となるが、ここから私も参加。

シート打撃の練習の中、息子の打席。
初球甘めの外高めを見逃し。父はもちろん、監督・コーチも一様にため息混じり。
2球目。同じく外の真ん中の好球を見逃し。再び天を仰ぐ父と、あきらめモードの監督・コーチ。
結局、3球目の明らかなボールを見逃した後の、内角低め（右打ちから左打ちに変えた打者の一番打てないと言われるコース）を空振りの三振。

これはいただけない・・・

ということで、練習の後、バッティングセンターで連れて行く。
「絶対、初球を打て」。

バッティングセンターなので、打つのは当たり前だが、その後で、先の打席の事を振り返り、もっと積極的に振っていくことを息子に話す。

チャンスで、「よし、いただき!」という性格になって欲しいのだが・・・（ちなみに私も少年野球時代は息子と同じタイプだった気がする）

この日は、他のお父さんからも有益なお話を。それはバットの素材についてで、小さな子ども用は危険防止のため、反発係数を抑えた素材で 作られているらしい。アルミがそれに当たりそうで、まさに息子の使用バット。

コストやらを考えると、ジュラルミンが妥当なようだが、バッティングセンターに行く前に寄った店には、息子の身長に合う、 長さ78cm、ジュラルミン、ミートポイントはミドルというものが見あたらない。

もう少し情報収集も行って（もちろん、寒河江のスポーツウンチク王さまに期待!!）検討しよう。

ここには、昔懐かしいタイプの自動販売機が置いてある。

瓶のコーラを購入し、自販機に付いている栓抜きで「シュポーン」と栓を抜いて、気持ちよく飲ませていただいた。

コーラだが、私は瓶のものが一番美味しく感じるが、どうだろう・・・

ところで、私の住んでいる周りには、桜を植えてあるところが多くあり、本当はちょっと時間を作れば、花見を楽しめる 環境にある。

画像は、通勤途中に通る場所でのもの。

通勤しながらも楽しませてくれているのだが、休日出勤のこの日、車から降りて、わずかな時間、パシャパシャとやる。

朝日で逆光気味となりもう一つ．．．日中ゆっくり来られれば・・・などと思いつつ、仕事へ出向く。

ゆっくり花見が出来る日も、もう何年かして、子どもに相手にされなくなればやってくるだろう。あと数年は、思い切り子どもに、 振り回されてみようなどと考えている。