公式戦が終了し、この秋の時期になると、始まるらしいのが、学童野球など小学軟式野球の子ども達を対象にした、 中学生の硬式チームの体験である｡

次男所属のチームからも、毎年数人硬式に進む子どもがいる｡

中学の硬式の世界もややこしく、組織が大きなもので4つほどあるらしい｡

そのうち大きいのが、シニアとボーイズという組織。

本日は、その中でも、ここ3年くらい前にできたチームに体験させていただく。

同業者の方がこのチームの父母会長で、熱心にお招きいただき、何とチームの６年全員で押しかける。

毎年、硬式に進むのはチームから1，2名。果たして長男はどの様な選択をするのか・・・

次の日に大会があるらしいのだが、午前使用したマシンなどを体験の子どものためにそのまま残しておいてくれたらしい。

2つのゲージで球を打つが、1つはカーブ。

学童野球は変化球禁止なので、変化球を打つのは恐らく初めて。

それでも、空振りすること無く当てていたのは、カーブだとわかっていることと、スピードを迎えてくれていたからと思う。

それにしても、非力。
解ってはいたことだが、とにかく飛ばない。良くて、内野の頭を越えるかどうかくらいの飛距離。

体を大きくすることが先か？？？

守備は、親が言うのも何だが、はっきり言って、上手い。

コーチにとにかく熱心にノックしてもらった成果だと思う。
かわいがってもらっていたから、よく伸ばしてもらった。

写真を見ていても、しっかり目がついていっている。

実はこの日､次男は腰が痛いらしく､朝から「かがめない」とぼやいていた。

幸い，大事に至らず良かったが､そんな腰でも守備は丁寧に頑張っていた。

後で聞くと､「ジャンプして高いところのボールを取るのが一番痛かった。」とのこと。

このチームは､出来て間もないことから､父母の方が和気藹々としていて､フレンドリーな感じ。

さぁ､どうする､次男よ。

この試合に勝てば､全国大会出場という試合に挑むことに。

最後のサッカーのゲームなので、松本市（長野県）開催であるが、応援に行こうかと悩む。

次男の野球は､チーム新選手勧誘目的の「ティーボール大会」があり､午後は「親子親睦会」と､行事目白押し。
父母会長としては本来､仕切らなければいけないところだが､他のお父さん，お母さんに事情を話すと､快く､ 「それは是非応援に行って下さい。」と優しいお言葉。

必ず最後に､「でも息子は出ないんですよ。」と付け加えなければいけないのだが・・・（苦笑）

それでなくてもゲームに出られないのに､1ヶ月前に手首を骨折。何をやっているんだか・・・である。

（サッカーで折るならまだしも､遠足途中に友達とふざけていて転んでである。）

それでも､3年間の集大成ということで､チームの応援に。

途中のパーキングエリアで､「おっ､安田ヨーグルトのシュークリーム。」と飛びついたが､ 購入後よく見ると､「安田ヨーグルト様と一切関係ありません」の文字が。上手くやられた・・・

ちなみに､安田ヨーグルトというのは､新潟県のおいしい乳製品のメーカー。

まぁ、結果はこんなものである。

小学生時代と一番の違いは､スピードか。とにかく動きは速い。そして迫力も。

遠い、松本まで来たのである｡確か、サッカーの試合に・・・・・

ベンチ入りも出来ず、グランド横で遊ぶ姿は、何とも幼い・・・

どんなもんなのだろう？

親としては実に複雑である｡

ここ十数年、チームが弱小の時代があり、練習試合も受けてもらえず、出来なかった時代、同じようなチームが10チーム集まり、 練習試合を行うリーグをやっていたとのこと。今は、そのリーグが諸事情でできなくなったらしいが、その名残で、この時期、 １０数チーム集まったチームでオールスター戦を行っている。

6チームほどに分かれて、数試合行うのだが、ユニフォームを着て試合を行うのも、この日くらいかと、入れ込んでいどむ。

（ちなみに、この日が最後ではなく、この後に、地元中学との交流試合が最後のユニフォームを着た試合）

同じチームに、全国大会に行ったチームの遊撃手がいて、ついに息子はショートを守れずじまい。セカンドに甘んじていた。

スクイズを決めたりはしていたが、はっきり言ってバッティングは下降線。
手打ちのへんてこりんなフォームになってしまっている。
これは修正せねば・・・と感じた日であった。

守備と走塁はまぁまぁ何ですがねぇ〜